鎌倉好き集まれ!女将さんの鎌倉リポート・第22号(2006年7月1日)
長谷の花便り 光則寺 半夏生
5月の中頃から楽しませてくれた光則寺の紫陽花物語もそろそろ最終章に
今は山門脇の西洋紫陽花が綺麗なグラデーションで出迎えてくれます。
有名になってしまった光則寺のヤマアジサイも、また来年どんな花が登場するか楽しみです♪
光則寺といえば海棠も有名ですが、今はその海棠の下には「半夏生」が一面に咲いています。
半夏生(はんげしょう)という暦日は、夏至から数えて11日目とされていたそうですが、現在は天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっているそうで、今年は7月2日。(天文学的説明は私には@§※¢£‰?? 笑 )
半夏生の時期は農業にとっても重要な時期
蛸の足のように、田に植えた稲の根が地にしっかりと張り豊作になるようにとの願いから、半夏生の日に蛸を食べる風習が関西地方にあるそうですが・・・
最近では「半夏生にタコを食べましょう!」というスーパーのちらしを鎌倉でも見かける様になりました。
今は山門脇の西洋紫陽花が綺麗なグラデーションで出迎えてくれます。
有名になってしまった光則寺のヤマアジサイも、また来年どんな花が登場するか楽しみです♪
光則寺といえば海棠も有名ですが、今はその海棠の下には「半夏生」が一面に咲いています。
半夏生(はんげしょう)という暦日は、夏至から数えて11日目とされていたそうですが、現在は天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっているそうで、今年は7月2日。(天文学的説明は私には@§※¢£‰?? 笑 )
半夏生の時期は農業にとっても重要な時期
蛸の足のように、田に植えた稲の根が地にしっかりと張り豊作になるようにとの願いから、半夏生の日に蛸を食べる風習が関西地方にあるそうですが・・・
最近では「半夏生にタコを食べましょう!」というスーパーのちらしを鎌倉でも見かける様になりました。
植物の「半夏生」は、葉の半分が白粉を塗ったように白くなるところから「半化粧」ともいいます。
花が地味な分化粧した葉で虫を呼んでいるんでしょうか?
半夏(カラスビシャク)という植物が生える時期でもあり・・・半夏生ず(はんげしょうず)から暦日の半夏生は名付けられたとも・・・
「擬宝珠」のつぼみが、橋の欄干についている玉葱を逆さまにした様な装飾物の「擬宝珠」と似ているのがこの名の由来
春の若い葉っぱは茹でて和え物にすると美味しいらしい
大きく青々としている葉っぱなので、お皿代わりに料理を載せても夏らしく涼しげ
紫陽花で賑わった成就院も剪定が始まり、7月2日が見納め。
今年も綺麗な花を見せて下さって有難うございました。
まだ綺麗なのに・・・と思うのですが、この早めのケアが来年も美しい花を咲かせる秘訣だそうです。
成就院あたりは鎌倉でも少し気温が高めなので花が早いです。近所の民家ではもう凌霄花が咲き乱れている位! でも、まだまだ鎌倉の紫陽花も綺麗ですよ。
収玄寺の紫陽花はやっと見頃
打ち上げ花火の様なアガパンサスも共演です。