鎌倉好き集まれ!女将さんの鎌倉リポート・第59号(2007年10月9日)

鎌倉宮 薪能

「鎌倉宮」は明治2年に明治天皇が創建し
大塔宮(おおとうのみや)護良親王(もりながしんのう)をお祀りしています。

「鎌倉宮」へ行くには、鎌倉駅から京急バスが出ていますが、行き先表示には「大塔宮(鎌倉宮)」となっています。

最近は便利なもので、バスの時刻表もインターネットで調べられます。
(鎌倉Todayのサイトでも調べられます)

でも、行き先に「鎌倉宮」と入力しても検索はできません。
「大塔宮(おおとうのみや)」で入力すると検索できます。ご注意を。

「鎌倉宮」のバス停を降りると、出迎えてくれる「ポスト」と「電話ボックス」

おみくじも今は自販機ですかァ

機械仕掛けで、時々獅子が舞ってくれるんです(笑)

「鎌倉宮」のお守りは獅子頭

護良親王が戦の折、兜の中に獅子頭のお守りを忍ばせ、自らの無事を願った事が由縁

獅子舞みくじ

鎌倉宮の薪能は今年で49回目となりました。

数年前までは9月の開催でしたが、台風や雨天が多いため
10月の開催へと変更されました。

・・・が、やはり今年も雨に祟られ昨日の公演は中止となり、2日目の今日も朝から霧雨模様

2時現在もまだ霧雨が降っていますが、上演する予定で準備が進められていました。
開催時間の午後5時

今にも泣きそうな雲行き

でも、始まりました♪

今年の演目は「能 清経」「能 葵上」「狂言 二人袴」

時々ぽつぽつと雨が降ってっきて、短めの上演となってしまいましたが、、、


鎌倉宮の闇夜に浮かび上がった能舞台に繰り広げられる「幽玄絵巻」に

虫の音も良い演出となり、いつしか引き込まれていきました。

薪能の始まり始まり~