鎌倉好き集まれ!ロビン・レインボーさんの鎌倉リポート・第62号(2011年3月6日)

光則寺は春が溢れて

 長谷の光則寺は、静謐な住宅地の突き当たりにある雰囲気のいい仏閣です。山門のバランスが優雅で、反りのある垂木が美しい屋根形状を構成しています。境内には、まだ水仙が咲き乱れていて、梅の花も残っています。三椏の花は、小動物の爪のような白い花弁から黄色い中味を見せ始めています。要するに春です。花粉症がひどいのですが、これを過ぎれば華麗な桜の季節になります。