先週（261号）、咲き始めた”ヤマアジサイ”の様子をお知らせしました。
一週間経って、さらに開花の様子が気になる長谷／光則寺へ。
緩やかな坂を登って行くと一面は深緑に囲まれた光則寺境内！今日は、久々の青空と白い雲にも恵まれました。
境内の参道には、到る所でヤマアジサイの鉢植えが勢揃い。そろそろ咲き揃った花もあります。
全国各地の特色のあるヤマアジサイを一挙にして見えるのが楽しみなんです。
皆さんが一番いい時期の花を訪問できるよう、一週間後のヤマアジサイの開花の様子をお伝えしますね。

アジサイは、基本的にはガクアジサイとヤマアジサイの二種を親として出来上がっているそうです。ヤマアジサイは北海道から九州までの山間の谷間や林床に観られるそうです。
私達は、長谷で一気にヤマアジサイの花を観ることができるわけですえ。感謝！

☆夏の日を淡しと思ふ額の花（野村泊月）

ヤマアジサイの花で、今日一番の印象に残った花は、”虹”。
一枚一枚の装飾花が、青から紅い色までグラデュエーションで楽しめました。境内の花の香りは、いままでの、唐種オガタマのバナナの香りがまだ残っていますが、さらに、匂蕃茉莉の香りが漂っていましたよ。
この日の光則寺での新発見は、かわいい”コケリンドウ”の花でした。密かに狙っていましたので、大満足！。
足元に咲いていますので、くれぐれも踏みつけないようにお願いしますね。（まだ、山野草マップにも載っていません）

～おしまい～