鎌倉好き集まれ!わびすけ☆さんの鎌倉リポート・第382号(2008年6月14日)

☆花ショウブが咲き誇る、明月院後庭園!

◆後庭園の花ショウブ庭園へ、明月院!

◇花ショウブ、後庭園

◇花ショウブ庭園

明月院本堂の裏後には、池庭があります。
手前に近景として池を掘り、その向うに刈り込みを置いて中景とし、さらにその奥に芝生と花菖蒲が植えられ遠景をなしています。本堂の丸窓からはこの絶景が見れるわけです。
今日は、特別料金を収めて、裏庭園へおじゃましてみました。今、花ショウブは見頃に満開状態でした。
こんなにいっぱい花が咲いていると、どの花を撮影しようか迷ってしまいますね。昨年まで観かけなかった苔庭(京都の三千院のようでした)も造られており、人の極力いないところを選んで撮影してみました。ご覧くださいね。

◇主役は、濃いブルーの花!

◇奥の庭園にも花ショウブが咲きます!

◆裏庭園には、地蔵や苔庭も登場!

◇赤地蔵、明月院!

◇枯山水の趣、後庭園。

後庭園で出あった、”赤地蔵”。
赤の祈りう、大地は歌う。春夏秋そして冬。季節が過ぎ去る音が聞こえますか?自信の体を流れる命の赤色、いのちの詩。静かにじっと聞いてみましょう。赤色の大地に感謝の祈りを!(立て札より)
青地蔵さんは、お出かけのようでしたが、人が多くて探せませんでした。残念!

明月院の本堂(紫陽殿)の屋根には、鯱鉾や獅子瓦じゃないもが設置されているのが以前から気になっていました。今日はその屋根瓦に出会いました。竹林のあった”笛を奏でる天女”の瓦です。やっと胸の閊えがとれました。
本堂屋根に潜む”天女”。どんないわれがあるのでしょうかね。珍しいでしょ。ちょっと調べておきますね。

~おしまい~

◇紫の花ショウブと青モミジ!

◇花菖蒲園では、皆さんカメラで撮影!

◇本堂の屋根に飛ぶ、天女!