鎌倉好き集まれ!わびすけ☆さんの鎌倉リポート・第39号(2006年4月15日)
源平枝垂れ桃、満開(安国論寺)
◆安国論寺
鎌倉まつりは、明日(4/16)の流鏑馬で終演。
あいにく、天気予報は雨模様なので、今日鎌倉に出かけてきました。
安国論寺は、鎌倉駅から若宮大路を海側に進み、横須賀線のガード手前を大町方面に折れた先にあります。日蓮が「立正安国論」を草した法窟があるところ。
先日訪れた時には、枝垂れ桃が咲き始めていましたので、その後の開花状況を見に行ってきました。
鎌倉まつりは、明日(4/16)の流鏑馬で終演。
あいにく、天気予報は雨模様なので、今日鎌倉に出かけてきました。
安国論寺は、鎌倉駅から若宮大路を海側に進み、横須賀線のガード手前を大町方面に折れた先にあります。日蓮が「立正安国論」を草した法窟があるところ。
先日訪れた時には、枝垂れ桃が咲き始めていましたので、その後の開花状況を見に行ってきました。
◆枝垂れ桃と野点
山門をくぐって参道を奥に進むと本堂前に、紅白の花を咲き分ける”枝垂れ桃”が満開で咲いていました。
「源平枝垂れ桃」という名が付いているようです。
鎌倉まつり期間中は、この桃の花の下で野点が行われていました。
時折風が吹いて、桃の花びらが舞い散る中でのお茶会でした。
山門をくぐって参道を奥に進むと本堂前に、紅白の花を咲き分ける”枝垂れ桃”が満開で咲いていました。
「源平枝垂れ桃」という名が付いているようです。
鎌倉まつり期間中は、この桃の花の下で野点が行われていました。
時折風が吹いて、桃の花びらが舞い散る中でのお茶会でした。
◆源平枝垂れ桃の花
紅白に花も咲き分かれていますが、一つの花の中でも花びらが紅白+ピンクに咲き別れ、すべての花の色模様が異なっています。
見飽きることがありませんね。
大木ですので、優美は花姿です。
☆桜より桃にしたしき小家かな(与謝蕪村)
紅白に花も咲き分かれていますが、一つの花の中でも花びらが紅白+ピンクに咲き別れ、すべての花の色模様が異なっています。
見飽きることがありませんね。
大木ですので、優美は花姿です。
☆桜より桃にしたしき小家かな(与謝蕪村)
◆ホンシャクヤク
シャクヤクは、ツバキ、バラ、とともに世界三大花木の一つに数えられるそうです。
種類も豊富ですね。鎌倉では、今、真っ赤、白と見てきています。
写真は、日本産のホンシャクナゲ。
ツツジ科の中で、少し早めに咲いています。ここは満開でした。
薄いピンク色で透き通っており、すがすがしい気持ちにしてくれます。
☆石楠花や谷をゆるがす朝の鐘(水原秋櫻子)
シャクヤクは、ツバキ、バラ、とともに世界三大花木の一つに数えられるそうです。
種類も豊富ですね。鎌倉では、今、真っ赤、白と見てきています。
写真は、日本産のホンシャクナゲ。
ツツジ科の中で、少し早めに咲いています。ここは満開でした。
薄いピンク色で透き通っており、すがすがしい気持ちにしてくれます。
☆石楠花や谷をゆるがす朝の鐘(水原秋櫻子)
◆落日の風景(稲村ヶ崎より、富士山方面を望む)
安国論寺の裏山の巡礼路を登っていくと、日蓮が毎日法華経を唱えたと言う「富士見台」があります。
今日は、鎌倉市街と相模湾はよく見えましたが、富士山は顔を出してくれず、残念。
心残りで、夕焼けの富士山のお出ましを願って、稲村ヶ崎へ移動。
結果は、写真の通り。次回に期待。
-おしまい-
安国論寺の裏山の巡礼路を登っていくと、日蓮が毎日法華経を唱えたと言う「富士見台」があります。
今日は、鎌倉市街と相模湾はよく見えましたが、富士山は顔を出してくれず、残念。
心残りで、夕焼けの富士山のお出ましを願って、稲村ヶ崎へ移動。
結果は、写真の通り。次回に期待。
-おしまい-