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わびすけ☆さんの鎌倉リポート No.572(2009年10月24日) |

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十月桜とツワブキが彩る長谷寺を散策した後は、お隣の光則寺へ! 緩やかな坂道の参道を登るのも久しぶりです。今の時期、訪れる人も少なく静かな谷戸の奥に入っていきます。 朱色の山門を潜ると、境内のちょっと高い位置に、”ピンクの花”が咲いていました。 山茶花(さざんか)の花ですね。もうこぼれるほどいっぱい咲いていました。散った花びらもきれいです。 光則寺の裏山の木々は、少しづつ黄葉が進んでいましたよ。 ☆「山茶花の咲くより散りてあたらしき」(日野 草城) |


 ◇黄葉がすすむ裏山
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 ◇線香の煙がたなびく、本堂前!
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 ◇さざんかの花が咲く境内
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境内を歩くと、柑橘系の実がいっぱい生っていました。実も少しづく黄色く熟れてきていますね。 足元を観ると、かわいい大文字草が咲いていました。ユキノシタ科の花、名前の通り、花の形が”大”の字に見えますね。 真っ黒な”ねれ玉”も発見、これはヒオウギの種子ですね。 長谷寺でいっぱい咲いていた”ツワブキ”の花、光則寺でも咲いていました。 今日は、10月最後の鎌倉散歩でした。
〜おしまい〜 |



 ◇可憐なさざんかの花、咲く!
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 ◇透けるような花びらもきれい!
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 ◇大文字草が、いっぱい花開く!
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 ◇ヒオウギのぬれ玉、黒光り!
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 ◇ツワブキがここにも、咲く
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 ◇鮮やかな緑の葉が特長!
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