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わびすけ☆さんの鎌倉リポート No.92(2006年9月23日) |

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 東慶寺(9月23日)
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◆秋分の日に咲く彼岸花 東慶寺
今日はお彼岸の中日。先祖を敬い、なくなった人をしのぶ日です。 ちょうど、お彼岸に合わせて、彼岸花(曼珠沙華)がいっぱい咲いていましたので 鎌倉の各所の花の状況を紹介します。
曼珠沙華(マンジュシャゲ) ユリ科。 花言葉は、悲しき思い出。曼珠沙華とは、天上に咲く赤い花という意味。花が咲き終わってから、帯状の緑の葉が現れるというめずらしい花です。 東慶寺では、赤白の花の競演でした。
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◆彼岸花 浄明光寺
ここは、ポツンポツンと離れて咲いていますね。 これから、仲間が増えてくるのでしょうか。
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 浄明光寺(9月23日)
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 英勝寺(9月23日)
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◆彼岸花 英勝寺
境内の小路の両側にいっぱい咲いています。 田舎の田んぼの畦に咲いていたのを思い出します。
曼珠沙華燃えて棚田の道細し。(高濱年尾)
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◆彼岸花(続き) 英勝寺
真赤な花。 ちょっと、上からのぞいて見てください。 メビウスの輪が何本も組み合わさったような幾何学的な模様です。 でもなんで悲しげに見えるんでしょう。
赤も亦悲しみの色曼珠沙華 (中村芳子)
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 彼岸花(9月23日)
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 宝戒寺(9月23日)
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◆白花曼珠沙華 宝戒寺
宝戒寺では、今、萩の花が咲く揃っています。 境内のところどころで彼岸花も咲いています。 その中でも特別気になるのは、この大きなクリーム色の花。 白花曼珠沙華 シロバナマンジュシャゲは、マンジュシャゲとショウキズイセン(鍾馗水仙)の自然交雑種だそうです。彼岸花に比べて、少し大きく、花びらが、波打っています。 猫の髭のようにピンと伸びたオシベが元気があってお気に入りです。
−おしまい−
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