鎌倉の歩き方

鎌倉散策の定番(3)
ちょっと歩きます!銭洗弁財天から大仏・長谷方面へ

少しアップダウンのあるコースです

鎌倉駅から銭洗弁財天に行き、裏道を使ってへ、その後とめぐり、江ノ電を使って鎌倉駅まで戻るコースです。比較的長い距離を歩くので、天気のいい日、そして時間に余裕がある人向けです。

スタートは鎌倉駅西口。
25分

銭洗弁財天

「洗ったお金が倍になる」という人気のスポット、銭洗弁財天(宇賀福神社)は鎌倉駅西口から歩いて20〜25分ほどのところにあります。
「この福水で神仏を供養すれば天下泰平に治まる」という夢のお告げがあり創建されたといわれています。商売繁盛、金運アップの御利益があるそうです。
ちなみに、洗ったお金はその日のうちに使ってしまうのが本来だそうです。
佐助稲荷神社までは約10分、大仏までは25~30分

佐助稲荷神社

銭洗弁財天から元来た道を戻り、途中で右に曲がって山の中に進んでいくと佐助稲荷神社があります。上の地図には記載しませんでしたが、ここは“鎌倉最強の開運スポット”といわれることもある神社です。

源頼朝が挙兵する際、翁姿に姿を変えた神霊が夢枕に立って平家討伐をすすめたそうです。佐助稲荷神社はその神様が祀られています。そのことが由来で出世開運のスポットとして有名となっています。
朱の鳥居を抜けていくと参道に神狐、境内では白狐が祀られています。
25〜30分

鎌倉の大仏・大仏殿高徳院

言わずと知れた鎌倉の“顔”。
大仏殿は1495年の津波で流されてしまい、現在のような露座の大仏となりました。高さ12.38m、体重120t。昔は金箔で覆われていたそうです。今でも右耳の下あたりにその名残を見ることができます。頭のつぶつぶは「螺髪(らほつ)」といい、656個あります。
5分

長谷寺

「長谷観音」という名前で親しまれている長谷寺。本尊の十一面観世音菩薩像がそう呼ばれています。境内には、洞窟あり、展望台(由比ガ浜海岸が一望できます)ありと、見どころが盛り沢山のお寺です。6月の時期には裏山が一般に公開され、見事な紫陽花を楽しむことができます。

展望台から由比ガ浜海岸を眺めて、一休みするのもいいでしょう。
5分

長谷駅から江ノ電で鎌倉へ

歩き疲れたので、長谷駅から5分ほど江ノ電に揺られて鎌倉駅まで戻りましょう。