鎌倉好き集まれ!鎌倉ほいほいさんの鎌倉リポート・第107号(2011年9月18日)

鎌倉 『夏』 散歩 9月18日 御霊神社 面掛行列(めんかけぎょうれつ)

◇御霊神社 面掛行列(めんかけぎょうれつ)◇

 さて本日のメイン・イベントです。面掛行列(めんかけぎょうれつ)です。初めて観るため非常に楽しみにしていました。人・ひと・ヒトで、やっと撮影ポジションをとりました。
 金棒をついた陣笠姿の露はらいから始まり、先頭、天狗面をかぶったサルタヒコの神から続き、獅子頭、そして噂の面掛十人衆が来ました。 それでは、ご覧下さい。

◇獅子頭に続き面掛十人衆登場◇

 面掛行列の中心人物は、やはり、妊婦姿で特別に着飾った九番目の阿亀(おかめ)さんです。その後ろには、阿亀に付き従う女(とりあげ)と呼ばれるいわゆる産婆さんでしょうか?が、続きます。阿亀の大きなお腹は、豊年・豊漁の祈願を子を産む形に象徴させたものだそうです。腹に詰め物をして妊婦を滑稽に演じていました。その腹に触れると「安産祈願」となるため、女の方が触ろうとしていました。

◇本日の主人公おさらい◇

左上から猿田彦の神、爺(じい)、鬼(おに)、異形(いぎょう)、鼻長(はななが)、烏天狗(からすてんぐ)
左下から獅子頭、 翁(おきな)、火吹男(ひょっとこ)、福禄(ふくろく)、阿亀(おかめ)、女(とりあげ)


 楽しみにしていた面掛行列(めんかけぎょうれつ)本当に観てよかったです。もし、ご覧になっていない方は是非来年9月18日?御霊神社へいらっしゃて下さい。

 鎌倉『夏』散歩まだまだ続きます。季節は、鎌倉『秋』散歩ですが・・・・・・・。