鎌倉好き集まれ!鎌倉ほいほいさんの鎌倉リポート・第63号(2011年7月2日)

1丁目1番地を探しながら・・・・・・・鎌倉『夏』散歩 7月2日 (2) 大船 玉泉寺から龍寶寺あたり

◇玉縄1丁目1番地◇

 さて玉泉寺へ行く途中に「玉縄1丁目1番地」はありました。しかしながら残念なことに、いつもの 『それ』 ではなく写真の通りの 『例の』 代物です。この周辺を探したのですが、1丁目1番地に限らず、この辺りは全て 「例の」 これでした。残念!!!

 「玉縄」ですが、北条早雲が、永正9年(1512年)に小田原城の兄弟城として、造った玉縄城に由縁があるそうです。

 それでは、玉泉寺です。

◇玉泉寺◇

本堂右の「弘法大師」像          左に大きな楓の木             布袋さまと紫陽花

 玉泉寺です。玉泉寺は江戸時代に小林若狭という人物が開いたとされるお寺だそうです。本堂に祀られている不動明王像は体内にもう一つお不動さまを抱えており、「胎内不動」と呼ばれ正月三が日のみ開帳されるそうです。
    ・・・・・・・来年の三が日に行けるかなぁ・・・・・・・

残念!残念!あぁ~残念!
・・・・・・・と言うよりもっと勉強して歩かねばぁ!
と言うのは実は、上記写真を撮り次の「龍寶寺」を目指したのです。御住職が武術の稽古をされていたこともあり、お声を掛けるのを控えたのです。後で判明したのが、以下のことです。

 『境内には「よくばり地蔵」というお地蔵さまがあり、人々の願いを成就させてやりたいといつも欲張っているお地蔵さんで、願い事をする時は、米の粉のダンゴを6個づつ7日間、願いが叶ったら、7個づつ7日間お供えをする。一回のお願いでダンゴ91個とはずいぶんと欲張りなお地蔵さまです。』

観ずして次を目指したわけです。

・・・・・・「鎌倉市大船」も奥深い!!!何れ再チャレンジです!

◇で龍寶寺、その前に・・・◇

 玉泉寺を出て真っ直ぐ行くと太い道路に交わります。左手には「フラワーセンター」の看板が、右手には、「龍寶寺トンネル」。トンネルをくぐり暫く歩くと山門が見えてきます。

 山門をくぐり本殿へと・・・右手に「旧石井家」住宅が。そこで少し寄り道を!
 もともとは、鎌倉から甲州に至る甲州街道筋にありましたが、老朽化を理由に取り壊されることに菩提寺の龍寶寺現住職が惜しみ寄贈を受けて境内に移築保存となったそうです。

 それでは、暫し、ご覧下さい。

◇お待たせしました、龍寶寺、大船の「花のお寺」です◇

 龍寶寺は、「大船の花のお寺」と呼ばれているそうです。ご覧の通り花花花です。本堂周辺、参道、寺務所、そこら中が様々な花で覆われています。もう少し早くお参りしていたら花満開でしたねっ!

                                花満開の花畑

 特に本堂への参道には、「花畑」があります。真ん中の写真は、その一部を撮ったものです。石段に座り蝶の舞う中、一日中ゆっくり過ごしてみたいですねぇ・・・。

 おっと!残念ですが、時間です。フラワーセンターへ行く時間です。フラワーセンターも始めての訪問です。楽しみです。




・・・・・・・1丁目1番地次回へ続く。