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わびすけ☆さんの鎌倉リポート No.140(2007年2月3日) |

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 節分会、長谷寺(2月3日)
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◆節分会、長谷寺
寒の中、今朝は寒さが大変厳しかったです。 おかげで眺望は大変よく、鎌倉のあちこちから富士山がきれいに見えました。
今日は立春の前の日、節分。 節分の豆撒きは、昨年同様、長谷寺に行ってきました。 豆撒きは、中国から伝わった風習、「追難」と呼び、疫病などをもたらす「悪い鬼」を追い払う儀式。「鬼は外、福は内」と叫びながら撒くんですよね。
年の数+1つの豆を食べると、一年間、マメ(健康)に過ごせそうですが、家族全員の歳の数だけ集めるの大変!
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◆豆撒き、長谷寺
例年通りの風景、12:00から豆撒き開始。 観音堂の前に特別ステージが現れて、芸能人、お相撲さん達から豆が撒かれました。 豆撒きの様子を写真に収める為、ちょっと後方にいましたので、手にした豆の三角袋はほんの少しでした。 豆をいっぱい集めるためなら写真撮影は諦めて、もっと前列に行かないとだめですね。幸運な方は、副賞で液晶TVが当たった人もいたはずです。おめでとうございます。
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 豆撒き、長谷寺(2月3日)
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 今日の由比ガ浜、長谷寺(2月3日)
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◆今日の由比ガ浜、長谷寺
今日は、豆撒きの前のイベントとして、沖縄出身のデュエットによるミニコンサートがありました。豆撒き開始を待つ間に、沖縄の歌手の歌を聞きながら境内を散策しました。
長谷寺の見晴し台から見た、今日の由比ガ浜。 太陽の陽が水面に反射して”きらきら”。優雅に走るヨットとあわせて早春の風景に見えました。
実は早朝、材木座から由比ガ浜まで海岸を縦断してますので、後でレポートの続編を出す予定です。
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◆福寿草、長谷寺
落葉樹や岩陰にひっそりと咲く福寿草の花が、いっせいに開いていました。 花が開花した後に葉が出てくるそうです。通常の花木とは逆ですね。 フキノトウと同様、春の訪れを感じさせてくれる花です。
冬景色のなか、黄色い花がポツン、ポツンと咲いて見事でしたよ。
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 福寿草、長谷寺(2月3日)
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 マンサク、長谷寺(2月3日)
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◆マンサク、長谷寺
早春にまず咲く、マンサク。 細長い花弁が独特なのですぐにわかりますね。
早咲きの種類なのでしょうか、経蔵の前にもう咲いていましたよ。
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◆豆撒き、鶴岡八幡宮
豆撒き自体はあっという間に終わり、ちょっと物足りなく、第二弾に参加しました。 長谷から鎌倉へと移動。
13:45頃 鎌倉八幡宮の舞殿では年男年女の方交えて豆撒きが行われました。 場所が広いので、豆を拾う側の人は大変な人数でした。 ここでも、後方から参加したため、撒かれた豆はほとんど届かない状況。 でも、長谷寺で頂いたものとあわせて、家族で頂く分の豆は得られましたので、お土産になりました。
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 豆撒き、鶴岡八幡宮(2月3日)
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 節分いわし、雪ノ下の魚屋(2月3日)
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◆節分いわし、雪ノ下の魚屋
柊挿す。 節分の日には、柊の小枝にいわしの頭を挿したものを門口に掲げます、魔除けですね。 いわしの頭は臭気を発するので鬼が近づかないんだそうです。 現在では、もう、いわしを飾っているお家はないですね、代わりに夕食のおかずでしょうか。散策中に通りかかった雪ノ下の魚屋さんでは、店頭に”いわし”がいっぱい並んでいましたよ。
朝夕は大変寒かったですが、いっぱい人と触れ合えた一日でした。
−おしまい−
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