鎌倉好き集まれ!わびすけ☆さんの鎌倉リポート・第217号(2007年8月3日)

☆避暑地、木漏れ日の報国寺

報国寺へ(8月3日)

◆報国寺へ

鎌倉宮の朝顔市を訪れた後、金沢街道に出て、とぼとぼと報国寺へ。
陽射しが日々強くなってきていますので、涼しい場所に行きたくなりますね。

久々の訪問、
新しくなった山門を潜ると、もう正面に竹林が見えてきます。

報国寺は、臨済宗・建長寺派の禅宗寺院。
開祖は、足利尊氏の祖父=足利家時だそうです。
◆竹の庭への入り口、報国寺

石庭の雰囲気の境内を通って、竹の庭へ。

すでにこの段階で、心が静かになってきます。

竹の庭への入り口、報国寺(8月3日)

茶室、報国寺(8月3日)

◆茶室、報国寺

竹の庭内にある茶室。
じっくりと竹林の庭を見ながら落ち着ける場所です。

あれ、もうモミジの葉が、薄く色付いていますよ。
◆竹林の小道、報国寺

今日は、竹の庭の内で撮影会も行われていたのですが、
全く気にすることなく、静寂の世界を堪能できました。

竹林の小道、報国寺(8月3日)

孟宗竹、報国寺(8月3日)

◆孟宗竹、報国寺

いつも気になる孟宗竹の上空。

上空には竹の葉も茂って風で揺れますので、ざわざわと音が聞こえてきそうです。


◆木下闇、報国寺

竹林の中には、昼間でも暗い場所があります。
木下闇(こしたやみ)と言うそうです。

そんなところに”木漏れ日”が当たると、”影絵”が浮かび上がります。
幻想的でしょ。

木下闇、報国寺(8月3日)

水鉢の金魚、報国寺(8月3日)

◆水鉢の金魚、報国寺

竹の庭への入り口横にある水鉢。
水草の下を覗くと、悠々と金魚が泳いでいましたよ。

午前中ながら炎天下の鎌倉散歩でしたが、
なんだか気持ちだけは涼しくなりました。

-おしまい-