鎌倉好き集まれ!わびすけ☆さんの鎌倉リポート・第340号(2008年4月5日)

☆春爛漫、海棠の紅色に染まる鎌倉!

◆海棠の花に誘われて、本覚寺から妙本寺へ!

◇海棠の花見頃、本覚寺!

◇紅色が濃く、華やかな海棠!

染井吉野のピークが過ぎた頃、八重桜と同時に海棠の花が見頃になってきました。
海棠(カイドウ):バラ科。長い花柄を持つ淡紅色の5弁花が下向きに咲くことから「垂糸海棠」と呼ばれるそうです。
花言葉は”温和”。紅色が濃く一帯が花色に染まる程華やかです。中国では、昔から美人の形容に使われたそうですよ。
小町/本覚寺でも枝垂れ桜が終わって、海棠が境内を華やかにしてくれていました。
続いて訪れた妙本寺。長い参道は新緑でいっぱい。祖師堂の回りも、鮮やかな新緑に覆われていました。そんな中、祖師堂の前、左右に大きな海棠の木があり、今向かって左側の海棠が見頃になっていました。
☆海棠や風吹くごとに咲きこぞり(永田 耕一郎)

◇新緑に染まる、妙本寺!

◇新緑と海棠の花、妙本寺!

◇海棠の花のアップ!

◇枝垂れて咲く海棠の花!

◇一気に満開か、海棠!

◇新緑をバックに映える紅色の海棠!

◆枝垂れ八重桜も咲く、妙本寺!

◇枝垂れ八重桜も見事に咲く、妙本寺!

◇淡いピンク色の花が清楚!

海棠の花の横で、こちらも負けていませんよ。
八重の枝垂桜が見頃です。花にボリュームがあるので華やかですよ。
花色は、海棠の花に比べると淡い色ですが、花びらの数で勝っていますね。

☆ひとひらの雲ゆき散れり八重桜(三橋 鷹女)

レポートを書いている今日(4月8日)、関東は春の嵐でした。
週末は”鎌倉まつり”ですが、見頃になっていた花の様子がちょっと気にかかりますね。

~おしまい~