

|
わびすけ☆さんの鎌倉リポート No.403(2008年8月10日) |

|

|
|




サルスベリはミソハギ科の花。 花期の長さから中国名を百日紅(ひゃくじつこう)といい、和名のサルスベリは、木肌がつるつるとして猿も登れないという意味だそうです。 クスグリノキという俗名があるように木肌を掻くと木がくすぐったそうに枝葉を動かすそうですよ。お試しあれ! 海蔵寺では、萩の葉に囲まれた参道の階段を登っていくと山門を通して、この紅い花が目に飛び込んできました。 芙蓉の花や桔梗の花も咲き、夏色に彩られた美しい境内の風景を楽しませていただきました。
☆散れば咲き散れば咲きして百日紅(千代女) |


 ◇紅い百日紅が咲く、本堂前
|


 ◇夏の彩りの境内、全景!
|
 |

 ◇白い花も咲いていますよ!
|


 ◇芙蓉の花、太陽が似合います!
|
 |

 ◇涼しい色の桔梗も咲いていますよ。
|


本覚寺の境内の大きな百日紅の木も、見事に紅く染まってきました。 シンボルである夷堂も、この紅い百日紅の花に被われているように見えませんか? 大きな木なので、夏の日差しを避けて涼むにも絶好の場所です。百日紅の木のしたは、風が心地良かったですよ!
|


 ◇夷堂を覆いつくす大きな百日紅の木!
|


 ◇龍のしずく、バックは百日紅!
|
 |

 ◇つるつるの木の下から見る本堂の屋根
|

本覚寺でも、蓮の花がまだ咲いていましたが、蜂の巣のような花托がいっぱい顔を並べだしました。 大巧寺さんでは、ちょうど、蓮の実の収穫が行われていましたよ。 蓮の実は、薬膳スープ、中華ちまき、甘露煮などで頂けるそうです。 ☆はなびらのくづれて蓮の実となりぬ(軽部 烏頭子) |


 ◇蓮の花は、まだ咲いていました。
|
 |

 ◇蓮の実の収穫、大巧寺にて
|



|