鎌倉好き集まれ!わびすけ☆さんの鎌倉リポート・第413号(2008年9月6日)

☆小さな秋の風情を探して、北鎌倉/浄智寺!

◆秋の訪れは、北鎌倉から、じゃないですか!

◇ススキ舞う、鐘楼門

北鎌倉/浄智寺さんでは、季節の草花を堪能できます。
古い石段の参道を登って行って見えてくるのは、この山門です。
中国風の鐘楼門には、国宝の梵鐘がかけられています。
今、この山門前には、秋の七草、ススキの穂が風に揺れていました。もう、小さな秋をもう見つけてしまいましたよ。
ススキの隣には、萩の花や秋海棠の花も咲いていました。
近くには、キバナコスモスや小さなひまわり(?)の花も咲いていました。

◇小さなひまわりと山門全景!

◇キバナコスモス咲く、北鎌倉の通り!

◆境内に咲く、秋の花達、浄智寺!

◇コスモスが咲く、書院の奥庭!

◇カクトラのオ咲く、書院の奥庭!

浄智寺の書院の奥庭は、季節の花の宝庫です。
今日は、コスモス、紫苑、カクトラのオ、などが咲いていましたよ。正面の庭には、ケイトウの花が咲いていました。
北鎌倉の道を歩くと、紫色のコムラサキの実がすっかり見頃に生ってきました。
今、鎌倉を散歩すると、このコムラサキはいろんなところで出会えますので探してくださいね。

◇トサカケイトウの花も咲く!

◇コムラサキのすっかり色づく、北鎌倉!

◆風流な和の世界、書院を覗かせて頂く!

◇書院の窓越しに奥庭の花を望む!

書院の玄関から、今まで拝見してきた奥庭に咲く花達を見せて頂きました。
開け放たれた窓、襖、裸電球、大きな畳の部屋の向うに見える奥庭の様子。
どれをとっても和風を感じますね。実家を思い出します。
何かイベントがあるときには、部屋の戸を全て取り払って大勢が入れる大きな部屋になるんですよね。
解き離れた部屋は、風の通り道になっているので、きっと涼しいんでしょう。
ここで、冷えた日本酒でも頂きながら、のんびり鎌倉レポートを書いてみたくなりました。

~おしまい~