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わびすけ☆さんの鎌倉リポート No.453(2008年12月6日) |

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大塔宮から川沿いに幅の狭い道を緩やかに登ったところに覚園寺があります。 山門を潜ると愛染堂前のモミジはすっかり葉が散った風景、境内にいっぱいの落ちモミジを眺めるのも風流ですよ。 部分的に残っているモミジが、朝陽を浴びてきらきら輝き、きれいな晩秋の風景を堪能してきました。 鎌倉最大の茅葺の薬師堂、黒地蔵堂などは、一時間毎に僧侶さんが案内してくれます。 奥深い境内は静寂として古都鎌倉の様子を楽しめますよ。
☆照葉且つ散る岩根みづきけり(西島 麦南)
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 ◇境内にモミジ散る、愛染堂前
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朝陽を逆光に見る角度からの風景、そろそろ枯れてきている紅葉も輝きます。 愛染堂前の境内で、覚園釣鐘や石造多重の塔を一緒に紅葉の風景を撮影してみました。 石畳が敷かれた境内の庭園を歩くと落ち紅葉がいっぱい。 紅葉の境内で上空を見ると、今日の空は透き通った小春日和の青空! 寒冷前線の通過した週末、暖かい格好をして紅葉狩りを楽しみました。 |


 ◇残ったのモミジの葉も、朝陽で輝く!
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 ◇釣鐘の回りの紅葉風景!
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 ◇石畳のまわりも落ちモミジでいっぱい!
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 ◇紅葉の合間からすっきりした青空!
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 ◇石燈篭の上に輝く紅葉!
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 ◇雨水鉢に浮かぶ、落ちモミジ!
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愛染堂前にある石造多重の塔の回りにも紅葉が残っています。 真赤に染まったモミジ、黄色に染まったモミジが境内の建築物といっしょに晩秋の景色を浮かび上がらせていました。 鎌倉の奥庭といった感じの覚園寺、しだいに冬景色になってきているのを実感しました。
☆紅葉散る旅の衣の背に肩に(五十嵐 播水)
〜おしまい〜 |


 ◇紅葉をバックに石造多重の塔
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 ◇石造多重の塔のまわりも紅葉!
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 ◇釣鐘を望む、黄色のモミジ!
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 ◇真赤に色づいたモミジ!
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